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■メインタイトル〜不思議の国のアリス

アリス教えて 不思議な国へ
ゆく道はどこに あるのかしら
丘の上の 穴を覗いたら
不思議な国は 見えるかしら
それとも
木陰の中をゆけば
満庭が待っているかな
アリス教えて 不思議な国へ
どうして行くの 教えて



■私だけの世界 / アリス

仔猫もウサギも おめかしして
きれいなお家に住んで
暮らしているわ
お花も私に話しかけて
私がさびしいとき なぐさめてくれるのよ
小鳥は明るく歌をうたい
しあわせ振りまくのよ
ほら、聞こえるでしょう
小川のせせらぎは 水たちの笑い声
私の夢の国
それは不思議の国よ



■時間に遅れた / 白ウサギ

おっと大変だぞ急がないと遅れちゃう!

駄目よ急いでんの 遅刻すれすれ
話してる間はないのよ バイバイさよならまた今度!

本当にどうすりゃいいの困っちゃってんのよね
すっかり遅れちまってどうしましょってなわけで
バイバイさよなら またね!



■船乗りのうた / 船乗り

オー、おいらは船乗りさ
高い波もなんのその
どんな嵐がきてもおじけずに
広い海を渡ってゆくのさ
オー、おいらは海の男
ティドリウンパンパン ディドルダンダンディ
(Tiddle-ee-um pom pom, Deedle dum dum dee)
へいちゃら

オー、ヤッホッホ 丘は近い
港の灯(ひ) 揺れている



■ぐるぐるレース / 動物たち

前が後ろだ 中が外だ みんな追っかけろ
ぐるぐる回って体を乾かそう
後ろが前で 外が中 下が上さ
回れば頭もしっぽもないさ
跳ねたり飛んだり ピンピンポンポン
陽気で愉快だぞ (ハッハ!)
始めは明日で終わりは昨日
ぐるぐる回るどんどん回る いつまでも
始めと終わりがぴったんこだ
前が後ろだ 中が外だ みんな追っかけろ
ぐるぐる回って体を乾かそう
後ろが…





■はじめましてこんにちは / ディーとダム

「よろしく」って握手 握手 握手
「よろしく」って握手
お名前をどうぞ



■セイウチと大工 / ディーとダム、セイウチと大工、カキたち

(セイウチと大工の話 または好奇心の強いカキの話)

明るいお日さま 海を照らす
波のひだまでも光らせた
でも変だぞ妙だぞおかしいぞ
真夜中なのに

ある日セイウチと大工さんが
浜辺を一緒に歩いていた

「よぉ、セイウチ」

大工は言った

「砂がたっぷりあるじゃないか
 すっかり取りのけたらきっといい眺めだぜ?」

セイウチ「働くの? 俺はそんな仕事はご免だよ
 うわさ話だけでも忙しい身さ
 海が熱いとか 豚が飛んだとか 仕事なんかしてる 暇はないさ」

セイウチ「よぉ、カキ君 世間話をしよう 世間話日和だよ
 楽しい散歩 楽しい語らい 人生はこうでなきゃ カキ君」

大工「そうさ しかも話して歩いて 腹が減ったら ぺロリさ」

年老いたカキは目をつぶり 首を横に振って
外にはいつも危険がいっぱい 待っているわ

カキ「海は最高 安全だもの ここを離れないわ」

だとさ

セイウチ「そうとも さて いろんな話を始めようか?
 うわさ話ならキリなくある 海が熱いとか ブタには羽根がない
 さぁ海を後に 丘に上ろう」


セイウチ「んーさてと どうするかな…
 パンだ! パンがあれば言うことなしだよな?」

大工「塩と胡椒とお酢はどうだい?」

セイウチ「そいつはいい考えだ! ハハッ まったく名案だ!」

大工「ヘヘッ」

セイウチ「さてと 用意はいいか カキの皆さん?
 フッフッフッフッフ ではいただくとしよう」

カキ「いただく?」

セイウチ「……腹ペコペコで死にそうな音さ」

大工「コショウやカラシをうまく混ぜて
 口に合うように味をつけて ごちそうになろう うんと食べよう」

セイウチ「まったく涙が出てしまう (ゲップ)……いや失礼
 君たちに同情しとるんだよ すまないね
 君たち本当に良く来てくれた わしゃ本当に喜んどるんだ」

大工「ちっちゃな可愛いカキちゃんたちよ?」

しかしカキは答えなかった
答えないのは当たりまえだよね?
ひとつ残らず 食われちゃったんだもの!

大工「このー!」

セイウチ「逃げろ!」

これでおわり!



■ウィリアム父さん、年とった / ディーとダム

ウィリアム親父といえば 白髪のおじいさん
それがやめりゃいいのに 逆立ちなんかしてて
危ないったらありゃしない
でも ウィリアム親父はこう言うんだ
わしゃ伊達の年寄りじゃないよないよないよ……



■あいつをいぶし出そう / ドードー

いぶしてやれ 追い出してやれ
焚き木を集めて 火をつけてしまおう
いぶしてやれ 化け物めを

足はこんがり 鼻をカリカリ
引き出してやる 化け物め
ほら ここまでおいで

ためらわずに 殺してやれ



■ゴールデン・アフタヌーン (きらめく昼下がり) / 花たち

蝶々がチューリップにキッス
お日さまふんわり浮かび
静かな昼下がりには
朝顔も目を覚ます

スイセンは丘に昼寝
スミレは甘く歌う
ユリやタンポポも咲く
きらめく昼下がり
仔犬は毛虫やムカデと遊び
ひな菊はそよ風 微笑みかける

6月の花園には
夢の幸せいっぱい
花たちの歌が響く
きらめく昼下がり

花たちの歌が聞こえるでしょう

6月の花園には
夢の幸せいっぱい
花たちの歌が響く

昼下がり



■ア・エ・イ・オ・ウ (イモムシのうた) / イモムシ

A・E・I・O・U (エー・イー・アイ・オー・ユー)
A・E・I・O・U (エー・イー・アイ・オー・ユー)
A・E・I・O・U (エー・イー・アイ・オー・ユー)

O・U・E・I・O・A (オー・ユー・イー・アイ・オー・エー)
U・E・I・O・A (ユー・イー・アイ・オー・エー)
A・E・I・O・U (エー・イー・アイ・オー・ユー)



■トゥワズブリリグ / チェシャ猫

(1番)
この俺は 摩訶不思議
魔力を持った猫だ
そこらの奴らとは
偉さが違うよ

(2番)
この俺は 摩訶不思議
魔力を持った猫さ
そこらの奴らとは
偉さが違うよ

フッフフッフフー フッフフッフフー
偉さが違う

ハッハハッハハー
偉さが違う





■お誕生日じゃない日のうた / 三月ウサギ、いかれ帽子屋、アリス

君と僕とが生まれなかった日
めでたい なんでもない日
祝え なんでもない日
祝え なんでもない日 万歳!

なんでもない日 万歳!
(僕の) (誰の?) (僕の?) (君の?)
なんでもない日 万歳!
(君の?) (俺の?) (そうだ!) (俺だ!)
乾杯しよう 祝おう おめでとう
なんでもない日 万歳!
ヤッホー! ヤッホー!


誕生日は1年に1度っきり
そうとも たったの1回さ
でもなんでもない日は364日
ってことは?
年がら年中お祭りだ! 万歳!


なんでもない日 万歳!
(私に?) (そうだ!)
なんでもない日 万歳!
(私の?) (そうだ!)
さあ ロウソク消したら願いが叶う
幸せやってくる

なんでもない日 おめでとう!

きらきら光れコウモリさん 一体お前は何してる?
この世をはるか下に見て おぼんのように空を飛ぶ



■バラを赤く塗ろう / トランプの庭師たち、アリス

バラの花を 赤く塗ろうよ
急いで塗ろうよ うまく塗ろう
赤く塗ろうよ
それ! バラの花を

バラの花を 急いで塗ろう
急がにゃ しぼむよ 花のいのち
オー! 急いで塗ろう バラを赤く

バラの花を 赤く塗ろうよ
どうして塗るのよ 白いバラを?

女王様は 赤がお好き
白バラ植えたら 殺されちゃう
(そうなの?)
だから怖くて
そう! バラを塗るのさ
(じゃあ私も手伝うわね)

バラの花を 赤く塗ろうよ
大事な秘密が ばれぬ様に
さあ! バラを塗ろうよ
そう! 早くしましょう

(ピンク!)
(緑!)
(青も駄目!)
赤に限るよ



■ベリー・グッド・アドバイス / アリス

言われたことを聞かずに いつも後で困るのよ
何かに夢中になると 全て忘れてしまう
好奇心だらけの私は
どうすればいいのか いつだってちっとも考えないで
後になって悔やむの
いつもそう いつかは罰があたる
どうすればいいか ちゃんと知っているのよ
私はこれからは ちゃんとしていくわ



■誰がバラを赤く塗った? / ハートの女王、トランプたち

何てことをやったんだ!
何で赤くしたんだね!
私の花びら よくも汚したね!
覚悟はいいか?
首をはねるぞ!

首が飛ぶよ バラのせいで
赤白間違えちゃ 仕方がない
オー! 首が飛ぶよ



■裁判〜フィナーレ

[お誕生日じゃない日のうた(リプライズ)]
なんでもない日 万歳!
(私の?) (そうです!)
なんでもない日 万歳!
(私に?) (そうです!)
さあ ロウソク消したら願いが叶う
幸せやってくる
なんでもない日 おめでとう!

[規則42条〜あの娘の首をはねよ〜ぐるぐるレース]
すぐさまとらえて首はねろ
みんなでバタバタ追いかけろ
そらいけみんなで手分けして
必ずとらえて…

[フィナーレ (不思議の国のアリス)]

旅に出よう アリスの不思議な国へ
それは近くて遠い国
夢の国
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それは近くて遠い国
夢の国




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